腐ってないのになぜ「腐」と書くの?
  日本人からすると、豆腐と納豆は逆のような気もしますが、実はそうではありません。 中国ではヨーグルトのことを「乳腐」と言います。このように中国では「腐」という文字は「くさる」という意味ではなく、 「固まる」とか「柔かい固体」を意味します。従って豆腐も、「豆を固めたもの」といったところですね。
 
冷や奴の「奴」とは?
  奴とは日本料理における切り方の名称で、大きめの正立方体に切ることを「奴に切る」というような言い方をします。 その語源は、江戸時代、武家につかえていた奴さんの衣裳の紋に由来するといわれています。 ちなみに、奴をさらに小さくした立方体(1cm角)を賽(さい)の目、さらにもうひとまわり小さいもの(5mm角)を 霰(あられ)と言い、用途によって使い分けます。
 
一丁は何グラム?
  かつて豆腐の大きさは地域によってさまざまでした。そこで豆腐の数えるのには、一丁、二丁という確定した単位ではない言い方をしたと思われます。 都心では一丁は300〜350gが多く、地方になると若干大きめの350〜400g、沖縄は一丁1kgが一般的です。
 
豆腐のパッケージの中の水は栄養があるのですか?
  栄養はありません。豆腐の容器の中の水は豆腐がやわらかく、壊れやすいためにクッションとして水を入れてあります。 容器から豆腐を出すときに水は捨ててください。
 
そのまま食べるのと調理して食べる場合、栄養成分は変わる?
  豆腐は大豆から豆乳を抽出する段階で、すでに加熱されています。調理するときの加熱の温度で多少は栄養成分が壊れますが、問題になるほどではありません。 むしろ、豆腐の種類によって組成が異なってきます。 豆腐にはもめん、きぬごし、充填きぬごし豆腐という種類があり、見た目や食感が違いますが、それぞれの製造工程が異なることから、 栄養成分に多少の違いが出てきます。全般的に栄養面の高いのは、水分量の少ない『もめん豆腐』で、タンパク質や脂質が多少多く、 ミネラル類も豊富です。ビタミン類は、豆乳をそのまま固めてしまう『きぬごし豆腐』が逃げにくいといえます。

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